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先着100名様 嘉門タツオ オリジナルギターピックプレゼント!!
「作家・嘉門達夫、おそるべし!
オモロくてせつない友情物語に笑って、泣いて…負けました」 重松清(作家)
人物観察眼の鋭さから「シンガーソングライター界のファーブル」「ギターを持った日本野鳥の会」などと異名をとる嘉門達夫が初めて書き下ろした、亡き友に捧げた私小説である。
-あらすじ-
春めいて来たある朝、突然、幼なじみの高倉から電話があった。「オレ、肺がんであと三ヵ月って医者に言われてん。それにしても四十七やで。ちょっと早すぎると思わへんか?」 すべての物事を判断する基準が「オモロい」か「オモロない」かだった高倉。 とにかくコイツが死ぬまで、オモロくせんとイカンと思った僕は「おえ!高倉、葬式の最後に死んだ本人がビデオで挨拶するってオモロいと思わへんか?」と言うと「おお、オモロいがな!そんなんやってくれんの?やろう! やろう!」と言う事になり・・・・・・。子供の頃の一大イベント「大阪万博」の想い出とともに綴られる、可笑しくも切ない友情物語。